1番ゲージの買取事情

鉄道模型の買取を希望するとき、売りたい模型の買取ニーズがどれくらいあるかを考える必要があります。買取価格の決定には模型の状態はもちろんですが、その希少価値なども考慮されるのです。希少価値がない量産型の模型でも人気が高ければある程度の買取査定は期待できます。

例として1番ゲージの買取事情を見てみます。1番ゲージは線路幅が45mmの大型模型で、鉄道模型の黎明期に盛んに製造されたものです。この当時は動力の小型化が難しく、模型自体が大きくなってしまったのです。その分、細かいところまで本物の車両そっくりに再現できたり、実物同様に蒸気で走るライブスチームと呼ばれる模型が人気を集めたりと、ファンの間ではかなりの人気があります。その大きさのために量産されることはなく、熱心なファンは自作で模型を作っているほどです。

迫力満点の1番ゲージですが、その普及度の点から一般の中古品買取業者ではまず高額査定は期待できません。買い取る側としてもそれを転売できるという見込みがないと値段をつけることが難しいのです。しかし1番ゲージも適切な方法で売却すれば、その希少価値がかえって高値の対象となり、納得できる価格で買い取ってもらうこともできます。